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1/NewCity Hotel is an independent hotel planning project developed by 2/the president of kcarvelife Co.Ltd. , kousin Huang. .Ouservicencluding 3/build president of kcarvelife Co.Ltd. , kousin Huang. .Ouservicencluding 3/build

New City Hotel

新城ホテル(New City Hotel)プロジェクトは、前期の投資企画から建築デザイン・施工・運営計画に至るまで、すべて琢居が独自に立案・実施したホテル開発プロジェクトです。

お客様の初期投資の意向段階から琢居が参画し、投資方式・予算・出資比率について綿密なヒアリングを行い、最も合理的かつ実現可能な投資計画を策定いたしました。

その後の計画段階では、土地調査、基礎設計、建築・内装デザインから施工実施まで、すべて自社チームが一貫して担当。最終フェーズでは、旅館業許可の取得、消防法に基づく使用承認、運営計画の策定、さらにロゴ・VI(ビジュアル・アイデンティティ)のデザインに至るまで、全工程を責任を持って遂行しました。

構想段階から約1年をかけ、ゼロから施設完成までのプロセスを着実に実現した、琢居によるトータルプロデュース型ホテルプロジェクトです。

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本プロジェクトは、Vチーム各部門の業務連携力を大きく向上させただけでなく、琢居全体のチームワークにも飛躍的な進展をもたらしました。これにより、今後受託する多数のプロジェクトにおいても非常に貴重な全体的視野と実践的な経験を蓄積することができました。

同時に、今後もより多くのお客様に対して、日本国内における投資プロジェクトの全過程にわたり、安心して任せていただける包括的なサポートを提供していくという自信と確信を強める契機となりました。

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避難用の非常階段は建物の視覚的な死角に巧みに配置されており、共用スペースの面積を大幅に削減しつつ、1階を持ち上げた構造を採用しています。コンクリート素材が与える重厚感に対して、デザイナーのKousin氏は、1階と隣家との間の壁をくり抜き、その隙間に竹を植栽することで、古風な美意識を現代建築に融合させた独自の設計意図を表現しました。

1階空間にはアンティーク家具を配置し、コンクリートの質感と、さりげなく揺れる竹の風景が相まって、Kousin氏の古風かつ現代的なインテリアスタイルが際立ちます。伝統的な美意識や古典的な趣を、ミニマルな現代建築デザインと巧みに融合させ、この建物全体における最大のハイライトともいえる演出を生み出しました。

建物本体には打ち放しコンクリートを使用し、内部に避難階段を取り込む設計で、シンプルかつスタイリッシュな外観と土地の有効活用を両立。1階を持ち上げることで容積率と建ぺい率を巧みにコントロールし、2~4階の統一感を保ちつつ、5階部分の増築も実現。斜めの屋根デザインにより、活用可能なルーフテラスの可能性も広がりました。

施工は京都の工務店チームによって行われ、建物と空間には和の伝統美が残されながらも、現代的な素材やインテリア手法、アンティーク家具を取り入れることで、新たな和風スタイルを創出。畳を用いた寝室は、ファッショナブルでありながらも落ち着いた気品を感じさせる、新たな「和」の美しさを体現しています。

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お部屋のインテリアデザインにおいても、デザイナーKousinの個性が際立っています。和風の建築構造をベースにしながら、現代的な住空間の美意識を取り入れることで、極めて個性的な「新和風」スタイルのインテリアを生み出しました。

小さなリビングスペースには、イタリアの有名ブランドによるミニマルなキッチン設備を採用し、無印良品の家電と組み合わせることで、和の趣とモダンデザインが共存する上質な空間を実現。障子風の和風建具によって、現代的な構造と伝統的な意匠が自然に融合し、統一感ある美的バランスが保たれています。

2階は紫と黒を基調とした配色で、高貴で落ち着いた雰囲気を演出。3階と4階は明るい木目とイエローを組み合わせ、和の上品さと温かみを感じさせる空間に。5階は純粋なモダンデザインのワンルーム構成ですが、簡素な中にも和の趣を織り交ぜ、建物全体の調和を保つ設計となっています。

さらに屋上は、東京スカイツリーを望むことができる絶好のロケーションを活かし、リラックスできる憩いのスペースとして整備。空間を最大限に活用し、滞在中の楽しみを広げるアクティブなエリアとしても機能しています。

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OKUBO 2-21-5

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